TLC VisualizerTLCビジュアライザー3

  • 高分解能でリニアリティーのよいCMOSカメラを使用
  • 光源:白色光、UV 366 nm、UV 254 nmの均一性
  • プレートのイメージを分析条件と一緒に1つのファイルに保存
  • 日本薬局方準拠 JP18-2 一般試験法 2.03薄層クロマトグラフィー
  • cGMP/cGLP、21 CFR Part11 に準拠、IQOQ に対応可能
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TLC/HPTLC専用の画像記録装置です。

TLCプレートに白色光、UV 366 nm、UV 254 nmの光を均一に照射することができます。

産業用CMOSカメラと均一性の高いUV光により、見た状態に近い画像を撮影することができます。

最大20x20 cmのプレートサイズまでの画像撮影が可能です。

Rf値の表示や他のTLCプレートとの比較、定量評価まで行えます。

cGMP/cGLP、21 CFR Part11 に準拠、IQOQ に対応可能

監査証跡、ユーザー権限の設定、データのバックアップ等の機能

ビジュアライザーでの撮影例

画像比較(オプション)

プレート内のトラック間やプレート同士のトラックの比較が一つの画面上で行うことができます。

高分解ドキュメンテーション(オプション)

低ノイズ、ハイダイナミックレンジイメージと幅広い画質処理をサポートします。 同一プレートの非常に明るいスポット、淡いスポットを分けて同時に検出します。

画像プロファイル(オプション)

分離したスポットの吸収または蛍光より、検出したRGB値から画像プロファイルを生成することができます。 この画像プロファイルに含まれるピークの高さと面積の情報は定量的な評価に使用することが可能です。

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仕様 TLC Visualizer
寸法 W480, D537, H596 mm
重量 24 kg
電源 100–240 V; 50/60 Hz; 50 W (撮影装置) / 3.5 W (カメラ)
カメラ接続 USB 3.0
オプション
  • 比較する:
  • ADC2
  • AMD2
  • ATS4
  • Linomat5
  • Plate Heater 3
  • smartAlert
  • TLC Scanner 4
  • Twin trough chamber
  • UV Lamp 4

ダウンロード

アプリケーション

  • 薄層クロマトグラフィー HPTLC

    薄層クロマトグラフィーはガラス板などの支持体にシリカゲルやアルミナを薄く敷いたプレートを用いて、混合物を移動相で分離する方法です。この技術は古くから行われており、特に天然物や未知の物質の分離、さらには複数の物質を同時に分析し、視覚的に分離の状態を確認することが可能です。ただし、外的要因を受けやすいため、再現性が取りにくく、定量分析には適していないとされています。

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物性・分析機器事業部
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