Linomat5リノマート5

  • 半自動のサンプル塗布装置
  • スタンドアローンまたはwinCATSソフトウェアでの操作が可能
  • 希望の位置、量での塗布が可能
  • 大容量(1~99μl)のサンプル塗布も可能
  • 日本薬局方準拠 JP18-2 一般試験法 2.03薄層クロマトグラフィー
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同一サンプルを塗布量を変えて、正確に塗布できます。サンプルをバンド状に塗布することで分離能が向上します。本装置にサンプルを入れたシリンジをセットしスプレーオン方式により細いバンド状にサンプルを塗布します。

アプリケーション

HPTLCフィンガープリント バンド状のサンプル塗布

サンプル:産地の異なる緑茶(フラボノイド)
1- リファレンス Rfの増加順にrutin, chlorogenic acid, hyperoside, gallic acid
2-8 中国産のサンプル
9-13 日本産のサンプル
14-15 インド産のサンプル
16-17 スリランカ産の紅茶

その他の情報

濃度の異なったサンプルを複数使用して分析する事は、サンプル希釈操作中に誤差を生じさせやすく、同じ濃度のサンプルを使用し、サンプルチャージ量を変える方が作業性も良くなり、誤差も少なくなります。

 

 

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仕様 Linomat5
使用最大プレート 20×20cmまで
サンプル塗布スピード 5~15μ/s
サンプルシリンジ 100μLまたは500μLガスタイトシリンジ
電源 10-120V 50-60Hz
寸法 W360、D510、H410
重量 12.5kg
ガス供給 窒素ガスもしくは圧縮空気(4-6bar/58-87psi)
オプション
  • 比較する:
  • ADC2
  • AMD2
  • ATS4
  • Plate Heater 3
  • smartAlert
  • TLC Scanner 4
  • Twin trough chamber
  • UV Lamp 4
  • Visualizer

ダウンロード

アプリケーション

  • 薄層クロマトグラフィー HPTLC

    薄層クロマトグラフィーはガラス板などの支持体にシリカゲルやアルミナを薄く敷いたプレートを用いて、混合物を移動相で分離する方法です。この技術は古くから行われており、特に天然物や未知の物質の分離、さらには複数の物質を同時に分析し、視覚的に分離の状態を確認することが可能です。ただし、外的要因を受けやすいため、再現性が取りにくく、定量分析には適していないとされています。

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物性分析機器事業部
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