TLC-MS Interface 2 TLC-MSインターフェイス2
- 展開後の薄層板上で分離サンプルの直接抽出が可能
- あらゆるメーカーのLC-MS (ESI-MS, APCI-MS, APPI-MS)と接続可能
- TLC/HPTLCプレートのサイズは選びません
- 使い方は容易で操作も迅速
簡単にほとんどのタイプのMSと接続できます。TLCプレート上に展開された成分の抽出液を、迅速且つ簡便にMSへ直接導入することができます。プレートから成分を掻き取る必要がありません。
製品詳細
抽出したいスポットにレーザーポインターを合わせ、抽出用ピストンをTLC板に押し付けます。 抽出用ピストンには抽出溶媒の配管があり、溶媒流路を切り替える事により抽出が開始します。対象物質はTLC/HPTLCプレートより直接抽出され、1分以内にMSの信号を得ることができます。
抽出ヘッド
抽出用ヘッド形状を選択できます
仕様 | TLC-MS Interface 2 | TLC-MS Interface 2 | |
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使用プレート | TLC/HPTLCガラスプレートまたはアルミナシート 最大20×20cm 担体の最大厚み300μm | TLC/HPTLCガラスプレートまたはアルミナシート 最大20×20cm 担体の最大厚み300μm | |
標準流量 | 50-300μL/分 | 50-300μL/分 | |
押しつけ圧 | 最大400N | 最大400N | |
ガス供給圧 | 0.4~0.6MPa(4~6気圧)圧縮空気または窒素 | 0.4~0.6MPa(4~6気圧)圧縮空気または窒素 | |
寸法 | W275、D425、H275mm | W275、D425、H275mm | |
重量 | 14.5kg | 14.5kg |
オプション |
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アプリケーション
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薄層クロマトグラフィー HPTLC
薄層クロマトグラフィーはガラス板等の支持体にシリカゲルやアルミナを薄く敷いたプレートを用いて、混合物を移動相で分離する方法です。この方法は古くから行われている手法で、天然物や未知の物質の分離や、多種類の物質を同時に分析、視覚的に分離を確認することが可能です。ただ外的要因を受けやすいため再現性が取りにくく定量分析には向かないとされることが多いです。