ADC2 自動展開槽
- 溶媒の前飽和から指定距離までの展開、乾燥までを自動操作
- オプションの湿度コントロールにより再現性のよい展開が可能
- 作動中は溶媒フロントなどを自動監視
- 日本薬局方準拠 JP18-2 一般試験法 2.03薄層クロマトグラフィー
展開前のTLC板の展開液蒸気での自動飽和、展開距離のセット、展開終了後の溶媒の自動乾燥をプリセットできます。季節や場所によるデータの違いなどの問題に対応できます。
製品詳細
20 ×10 cm TLC/HPTLC に対応。 win CATSソフトウェアまたはスタンドアロンモードで操作します。 オプションの≪湿度コントロール≫は固定相の活性化により再現性の良い展開が可能になります。
仕様 | ADC2 | ADC2 | AMD2 | ATS4 | Linomat5 | Plate Heater 3 | smartAlert | TLC Scanner 4 | Twin trough chamber | UV Lamp 4 | Visualizer | |
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電源 | 100-240V AC 50/60Hz, 20W | 100-240V AC 50/60Hz, 20W | 85-250V 47-63Hz | 10-120V 50-60Hz | 110V | 100–240 V; 50/60 Hz; 50 W (撮影装置) / 3.5 W (カメラ) | ||||||
寸法 | 330×330×520(W×D×H) | 330×330×520(W×D×H) | W630、D530、H500mm | W360、D510、H410 | 420×306×34mm | W650、D590、H367mm | W480, D537, H596 mm | |||||
重量 | 18.5 kg | 18.5 kg | 36kg | 12.5kg | 37kg | 24 kg |
オプション |
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- 比較する:
- AMD2
- ATS4
- Linomat5
- Plate Heater 3
- smartAlert
- TLC Scanner 4
- Twin trough chamber
- UV Lamp 4
- Visualizer
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アプリケーション
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薄層クロマトグラフィー HPTLC
薄層クロマトグラフィーはガラス板などの支持体にシリカゲルやアルミナを薄く敷いたプレートを用いて、混合物を移動相で分離する方法です。この技術は古くから行われており、特に天然物や未知の物質の分離、さらには複数の物質を同時に分析し、視覚的に分離の状態を確認することが可能です。ただし、外的要因を受けやすいため、再現性が取りにくく、定量分析には適していないとされています。