MS-21精密赤外放射計

  • 新しい熱構造設計により優れた低熱抵抗を実現
  • 世界赤外放射基準群 (WISG) にトレーサブル
  • 4.5μm〜42μmの波長域でフラットな分光感度特性
  • 低い温度依存性、優れた長期安定性
  • ドーム温度変化による誤差を最小限にした設計
  • シリカゲルのチェック・交換不要 (再校正時に交換)
  • 低レベルのオフセット
  • 高精度の温度センサー内蔵 (クラスA, 4線式)
  • 5年間保証、2年毎の再校正を推奨
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赤外放射計は、地表面や地球大気・雲などから放射される長波放射量を測定する測器です。
気象学上では、0.3~4.5μmくらいまでの波長の光を短波放射(日射)と呼び、それ以上を長波放射と呼んでいます。地球放射として観測される赤外放射の大半は波長4μ以上の長波領域にあります。

本器は、特殊コーティングされたシリコンレンズを備えており、短波放射成分を完全遮光し、長波成分だけを測定するようになっています。 MS-21ではシリコンレンズをメニスカス形状にすることで、180°の視野角を確保しつつ、レンズで受けた放射を受感部にロスなく伝え、誤差を減らすようになっています。

仕様 MS-21
測定波長範囲 4.5 ~ 42 µm
感度定数 10 ~ 20μV/W/m2
応答時間 (95%) < 18 秒
応答時間 (63%) <6秒
非直線性 <1%
ゼロオフセットB ±1 W/m2
温度特性 (-20~+50℃) <1%
使用温度範囲 - 40 ~ +80 ℃
放射収支量測定範囲 -250 ~ 250 W/m2
視野角 180°
ウインドヒーティングオフセット <4W/m2
受感部温度素子 PT-100 4W
内部抵抗 約100~200Ω
ケーブル長 10m
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