MF-11放射収支計

  • 日射(短波放射)と赤外放射(長波放射)を含めた放射収支量を測定
  • 受感部は、熱電堆で薄いポリエチレンドームで保護
  • MF-11型はファンからセンサー部のポリエチレンドームに除湿空気を送り、結露を防止
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地表面に入射する放射の主なものは、日射と水蒸気や炭酸ガス、さらに雲から放出される赤外線です。これらの成分の収支量を測定するのが放射収支計です。受感部は、熱電堆で薄いポリエチレンドームで覆われています。

ポリエチレンドームの外表面には送風器により一定速度の空気を流し、内部には除湿された空気を送り、結露を防止しています(MF-11型)。
又、有効放射計(MF-11A)は片側の放射のみを測定します。

仕様 MF-11
測定波長範囲 0.3 ~ 30 µm以上
感度 約 35 mV/kW・m-2
応答時間 約20秒 (1-1/e追従)(63%応答)
使用環境 - 15 ~ +40 ℃
計測精度 ± 5%
内部抵抗(約) 約 90 Ω
寸法 受感部:38×38mm
本体部:D640×W210×H210mm
重量 本体部:約7.6㎏
電源 AC100V、50/60Hz、約55W
オプション
  • 比較する:
  • MS-20T, MS-20P
  • MS-21

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