RSX-CC 精密回転粘度計 二重円筒型RSX-CC
- 降伏応力、広いせん断速度範囲でのフローカーブ測定
- ギャップ調整不要
- スピンドルをワンタッチで取り付け
- 羽根型スピンドルの取り付けも可能
RSXシリーズは幅広いトルク範囲と回転数範囲を持った回転粘度計です。
RSX-CC レオメーター二重円筒タイプは、低粘度サンプル、乾燥しやすいサンプル、温度精度が求められる測定に適しています。
スピンドルもDIN規格対応タイプや、極低粘度の測定可能なダブルギャップタイプなど様々なタイプを用意しています。
主な用途
品質管理での、B型粘度計との併用例
材料開発に、フローカーブ、降伏応力が活用された例
食感、感触を粘度計で評価する例
アプリケーション
インク・塗料:塗りやすさ、レベリング、タレ性などの評価
スクリーン印刷:ペーストの印刷特性、印刷後の形状保持性などの評価
化粧品・医薬品:クリームなどの使用感、容器への注入性、降伏値の評価
食品:食感、のどごし、ゲル化温度の評価
スピンドルタイプ
測定するサンプルの粘度に応じて、サイズをお選び頂けます。
直感的で使いやすいソフトウェア
各測定モードは、アイコンとして登録されており、ドラッグアンドドロップすることにより、測定プログラムを容易に作成することが可能です。
応力制御測定
一般的な回転粘度計では測定できない、降伏応力測定、クリープ測定が可能です。
その他情報
RSX-CCレオメータで測定可能なレオロジー測定モードについて
(フローカーブ、ヒステリシスループ、降伏応力、クリープ測定)
フローカーブ・定常流粘度測定
せん断速度を変えて粘度を測定します。サンプルの粘度特性評価や攪拌、塗装、印刷、輸送工程での問題解決に役立ちます。
降伏応力 CSモード
サンプルに印加する力を連続的に増加させたときのひずみ量の変化から降伏応力を求めることができます。
ヒステリシスループ
せん断速度を連続的に増加した後、連続的に減少させます。この時のせん断速度ー応力グラフで作られる面積から、分散状態、たれ性等を評価することができます。
仕様 | RSX-CC | RSX-CC | RSX-CPS | RSX-SST | |
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トルク範囲 | 0.1~200mNm | 0.1~200mNm | 0.1~200mNm | 0.1~200mNm | |
回転数範囲 | 0.01~1,000rpm | 0.01~1,000rpm | 0.01~1,000rpm | 0.01~1,000rpm | |
せん段速度範囲 | 0.013 ~ 6,000 (1/s) | 0.013 ~ 6,000 (1/s) | 0.013 ~ 6,000 (1/s) | ||
電源 | 90 ~ 263VAC 50/60 Hz | 90 ~ 263VAC 50/60 Hz | 90-263VAC, 50/60 Hz | 90 ~ 263VAC 50/60 Hz | |
外寸 | 380 / 810 / 238 mm | 380 / 810 / 238 mm | 325 / 575 / 349mm | 380 / 810 / 438 mm | |
重量 | 21kg | 21kg | 21 kg | 25kg | |
オプション |
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- 比較する:
- RSX-CPS
- RSX-SST
ダウンロード
アプリケーション
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塗料の粘性評価・降伏応力評価
塗料の物性を評価する上で、よく行われている測定の一つが粘度測定です。粘度測定は、塗料の粘性を数値化することで使用感の評価や生産における管理項目として利用されています。
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高粘度シーリング材の粘性評価
建材や車の製造において、高粘度のシーリング材が使用されています。このシーリング材は、隙間に充填することで気密性を高めたり、緩衝材として、さらに接着剤として使用されています。 このシーリング材の製造・管理工程で、粘度計が利用できます。