FOX50熱伝導率測定装置(放熱材料用 HC-110)

  • ポリマー、コンポジット物質、 低熱伝導率セラミックス、ガラスなど比較的高い熱伝導率の測定
  • 高精度、高速温調による迅速な測定
  • 3種類の標準板によるキャリブレーション。 広い範囲の測定レンジ
  • 2枚厚さ法による接触熱抵抗を補正した精度の高い測定が可能
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FOX50は定常法-熱流計法を採用し0.1~10W/mKまでの比較的高い熱伝導率を持つ材料の測定を実現しました。

主な用途

・放熱シートの開発、品質管理 ・多孔性セラミックの評価など

製品詳細

本器は、HC-074に較べて熱伝導率の高い材料の計測に使用されます。 基本的にはHC-074と同じですが、接触熱抵抗を考慮に入れたASTM E 1530の計算を採用することで 0.1~10W/mKという広い範囲の測定レンジを有しています。 予め計測したい温度を9点まで設定でき、計測はプログラムされた平衡条件を達成し次第その時点でのデータを保存し、自動的に順次温度を変更して行われます。

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仕様 FOX50
型式 FOX50(旧型式:HC-110)
測定方法 装置 熱流計法(JIS-A1412、ASTM-C518、ISO8301準拠) 計算 接触抵抗を考慮に入れた ASTM E 1530 を採用
熱伝導率範囲 0.1~10W/mK(但し熱コンダクタンス600W・m-2K)以下のこと)
測定温度範囲 0~+100℃
再現性 ±3.0%(常温 標準板2枚法測定 )
温度制御 PID制御 精度0.01℃
試料寸法 φ50~62mm/厚さ0.2~25mm
厚さ測定 エンコーダーによる1点厚さ計測。 分解能 ±0.025mm
電源 100Vまたは 200V、50/60Hz
寸法・重量 258W×185D×360Hmm・11kg(本体)
標準試料 Vespel、Pyrex、Pyroceram
オプション
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物性分析機器事業部
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