Rheomuco (レオムコ) 痰の測定装置
- 肺疾患患者の痰の物性を測定し指標を算出します。
- 症状の変化や治療薬の効果を指標として確認することができます。
- 測定から解析まで全自動で実施されるので、物性評価の専門的な 知識がなくてもお使いいただくことができます。
痰の物性から症状の指標化
痰の物性値(かたさ、ねばり)を測定することで病気の病状や薬の効果を指標化するシステムです。
・COPD・結核・アレルギー・喘息・感染症・薬の効果の確認 など痰の物性を測定し、データからかたさ、ねばりを示す指標を算出します。
測定、解析は自動化されており、物性測定の専門的な知識がなくても結果を得ることができます。
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使用事例 (メーカーサイト)
https://rheomuco.com/mucus-rheology/documentation-centre/?_sft_project_category=rheomuco
Rhemucoによる痰の物性測定
肺疾患患者の痰の物性を測定し、測定データから指標を算出します。
測定から解析まで全自動で実施されるので、物性評価の専門的な知識がなくてもお使いいただくことができます。
測定手順
1.痰の採取
0.5cc程度の採取量で測定は可能です。
2.サンプルのセット
ピペッターでサンプルをセット。安全、確実に作業できます。
3.自動測定、自動解析
測定条件やパラメーターの設定は不要です。
4.指標の表示
機械学習によりソフトウェアは、測定された物性データから評価ポイントを自動で抽出し指標を算出、表示します。
評価例
健康な方と肺疾患の方(COPD、CF、気管支喘息)の痰の物性をRheomucoにて計測した結果をグラフに示します。健康な方に比べ、肺疾患の方は痰の弾力性、ねばり性がともに増加しており、指標値であるEFIはCIPDで1000倍、cfが100倍、気管支喘息が10倍となっています。測定結果から疾患の症状の変化や治療薬の効果を測定された指標として確認することができます。