MS-20T, MS-20P赤外放射計

  • 堅牢、かつ耐候性に優れ、屋外での連続測定が可能
  • 卓越した低ウインドウヒーティングオフセット
  • 保証期間は5年間、推奨する再校正期間は2年毎
  • 高精度、低コスト。 世界赤外放射基準群(WISG)にトレーサブル
見積もり・お問い合わせ

赤外放射計は、地表面や地球大気・雲などから放射される長波放射量(赤外放射量)を測定する測器です。気象学上では、0,3~0.4μmぐらいまでの波長の光を短波放射(日射)と呼び、それ以上を長波放射と呼んでいます。地球放射として観測される赤外放射の大半は波長4μm以上の長波領域にあります。

MS-20は特殊コーティングされたシリコンレンズを備えており、日中においても長波放射のみを測定することができます。温度センサーとしてはサーミスタ素子またはPt100Ω素子を内蔵しており、センサ温度を測定することで下向き(上向き)放射量を精度良く測定することが可能です。

さらにオプションのヒーター付きファンユニットを装着することで、露、霜、堆雪を防ぐことが出来、ウインドウヒーティングオフセット(ドーム温度変化による誤差)を減じる効果も得られます。

仕様 MS-20T, MS-20P
感度定数 10 ~ 25μV/ W/m²
内部抵抗 約50 ~ 100Ω
応答時間(95%応答) < 18 秒
測定波長範囲 4.5 ~ 42μm
受感部温度素子 MS-20T: サーミスタ 10kΩ
MS-20P: Pt-100 Class A
電池
動作温度範囲 -40 ~ +80℃
外形寸法 96φ x 92.6H mm
質量 0.35kg
電源
ウィンドウヒーティングオフセット < 6 W/m²
温度特性 (温度補正式適用後) < 4 % (-10 ~ +40°C)
視野角 150°
保護等級(IPコード) IP67 Equivalent (IEC60529)相当
出力ケーブル(外径) MS-20T: AWG20: 0.5mm2 x 4ピン (Φ6.7mm)

MS-20P: AWG20: 0.5mm2 x 5ピン (Φ6.7mm)
出力ケーブル端子 棒端子 (0.3 to 9.5)
出力(または信号) 電圧 (mV)
オプション
  • 比較する:
  • 2300A
  • 3670
  • 3671
  • 3913
  • LS-100
  • MC-11
  • MC-20
  • MF-11
  • ML-01
  • ML-020P
  • ML-020SI
  • ML-020SO
  • MS-093
  • MS-10S
  • MS-11S
  • MS-21
  • MS-321LR
  • MS-40A
  • MS-40C
  • MS-40M
  • MS-40S
  • MS-57
  • MS-57SH
  • MS-60
  • MS-60A
  • MS-60M
  • MS-60S
  • MS-711
  • MS-712
  • MS-713
  • MS-730
  • MS-80
  • MS-80S
  • MS-80SH
  • MS-80SH Plus+
  • MS-90
  • MS-95S
  • MXシリーズ
  • Partector2
  • STR-21G
  • STR-21G-S System
  • STR-21G-S System
  • STR-22G
  • STR-32G

お問い合わせ・ご相談 03-3469-6714

日射計相談窓口 0120-208-685
受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝休み)