液体食品の硬さ・流動性評価

テクスチャーアナライザーとは

テクスチャーアナライザーではロードセルと呼ばれる荷重を測定するセンサーに治具を取り付け、その治具でサンプルを押したり、引っ張ったりしたときにかかる荷重や応力を測定することにより、硬さなどの感触、食感の評価を行うことが出来ます。研究開発、品質管理、製造過程、様々な場面で使用されています。

流動性の評価について

通常、液体の流動性評価を行うには弊社でも取り扱いのあるB型粘度計のような粘度計が使用されます。しかし食品の中にはジャムやカレーなどのように液体の中に固形物が混ざっているものもありますが、この場合は粘度計での測定が難しく、適さないことがあります。そのような食品の流動性評価を行う場合はテクスチャーアナライザーでの測定をお勧めいたします。

測定方法

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    流動性の測定を行うには

    テクスチャーアナライザーで流動性の評価を行うには、基本的にはサンプルをカップに入れ、カップよりも少し直径の小さいディスク状のプローブを使用し、サンプルを圧縮していきます。圧縮していくとカップとディスクの間の狭い隙間をサンプルが流れ、流動が起こります。このとき、水のように粘度が低く流動性が良いものの場合、圧縮するのに力はほとんどかかりませんが、練り飴のように水に比べて粘度が高く流動性の悪いものの場合は、隙間を流動させるためにより強い力が必要となります。このときにかかる荷重を比較することにより流動性の評価を行うことが出来ます。

●あふれ出し試験

カップとディスクを使用した、圧縮試験となります。

カップとディスクのサイズを変えて隙間を調整することにより、

やわらかいサンプルから硬いサンプルまで幅広く測定することが出来ます。

 

●押し出し試験
サンプルカップの下に穴が開いており、上からサンプルを押し出すことによって

サンプルが穴から押し出されるときの力を測定し、流動性の評価を行います。

チューブからの押し出しやすさの評価等にお使いいただけます。

 

●塗りやすさ試験
バターやマーガリン、クリームチーズの塗りやすさなどを測定する際は、

スプレッタビリティ測定治具を使用します。こちらは圧縮部がコーン型、

カップがコーン型に切り抜かれた形となっており、あふれ出し試験よりも

より狭い隙間を作り出すことが出来ます。

 

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