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赤外放射・放射収支とは

赤外放射または長波長放射は、波長が3.0μm以上の電磁放射となります。長波放射は物理的に温度に関係し、地球上全ての物が放射しています。

英弘精機の赤外放射計及び放射収支計は、大気放射(雲や水蒸気、CO2等からの放射)の気象観測や、地球及び大気の間の正味放射の測定に利用されます。 放射量(短波長+長波長)は、標準的に4成分放射収支計、又は全範囲を一つのセンサーでカバーする1成分の放射収支計を使って測定されます。 赤外放射計では、一つのセンサーが大気方向に向いた状態で長波長放射の総量(トータル)を測定します。 下向き放射と、上向き放射の差(ネット)から放射収支量が求められます。

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