気温とは空気の温度の事を指し、日常生活(地上)では地面から1.5mの高さのものを指して気温と呼んでいます。セッシ目盛の単位℃で表わし、地上気象観測では10分の1の位までの値を示しています。
一方、空気中の水蒸気の状態を数量的に表したもので普通、湿度と言えば相対湿度を指します。相対湿度は、水蒸気圧eとその時の気温における飽和蒸気圧Eとから、e/E×100(%)で計算できます。
気温、湿度の観測は従来は百葉箱の中に棒状の乾湿計が多く使われていましたが、最近では観測ポールなどに取り付けた強制通風筒の中に熱電対、白金測温抵抗体、高分子の感部を入れ、室内の記録計などで記録する隔測方式が主流になっています。
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