気圧計は古くは晴雨計として使用していたように、天気の重要な指標と、天気予測では欠くことのできない気象要素です。
気圧を表す単位としては長年ミリバール(mb)を用いてきたが、1953年にヘクトパスカル(hPa)を用いることが国際的に定められた。CGS単位系のmbと国際単位系(SI)のhPaとは単位は違っても数値は等しく、例えば980mbは980hPaです。気圧は高度とともに対数的に減少し、5kmの高さでほぼ半減します。高所ほどそれより上空にある空気が少なくなるからです。
気圧計にはフォルタン型水銀気圧計、アネロイド型気圧計が多く使われていますが、必要に応じ振動式の気圧計も使われています。
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