製品情報

縦型分散機(ディゾルバー)とは

ディゾルバーは、刃のついたディスクを高速回転させることにより、液体に対流を起こし、粒子を刃に衝突させることで解砕・分散を行います。

サンプルに対し適切な対流を起こすことにより、短時間で効率的に処理を行うことが可能となります。

 

LC, CN, AE, CAといったいくつかのモデルラインナップに分かれており、分散中にモニタリングを行いたいデータに応じて、適した機種をお選びいただくことが可能です。

LCでは、運転中の回転数(rpm)のみを確認することが出来ます。CNではそれに加え、運転中のトルクを確認することが出来るようになります。

AE, CAはハイエンドの機種で、C-テクノロジーコントローラーが搭載されます。これにより、回転数やトルクに加え、運転中のモーターパワーやディスクの周速、温度(オプション)などの確認やディスプレイ上へのグラフ表示が可能となります。
これらは、スケールアップ時の条件検討データとしても活用いただくことが可能です。

 

VMA社のディゾルバーの大きな特徴として、豊富なオプションアタッチメントの存在があります。ディゾルバーに対して取り付けることで、縦型ビーズミルやバスケットミル、真空脱泡分散機、ホモジナイザーとして運用することが可能となります。
(使用可能なオプションは機種により異なります。)

 

また、LC-EX, AE-EXといったATEX準拠の防爆仕様機についてもラインナップしております。

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物性分析機器事業部
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