熱媒体を加熱して、温調対象物を暖める目的で使用する循環恒温槽です。
サンプルの漬け込み温調、外部密閉循環温調、外部開放循環温調など、さまざまな方法での温調に対応します。温度とバス容量の2つの側面から装置をご選択いただきます。
【温度】
ヒーティングサーキュレーターには、最高温度別に、100系、200系、300系の3系統の装置があります。
KISS-1xxA、CC-1xxAシリーズ: 最高温度 100℃
KISS-2xxB、CC-2xxBシリーズ: 最高温度 200℃
CC-3xxBシリーズ: 最高温度 300℃
【バス容量】
5Lから25Lまで、さまざまなサイズのバスを用意致しておりますので、サンプルを漬け込んで暖める場合、最適なサイズのバスを持った装置をお選びください。
単機能でシンプルなKISSコントローラーを搭載したモデルと、プログラム運転や外部温度制御を可能にする多機能なPilot Oneコントローラーを搭載したモデルの2種類があります。100V電源で運転するモデルの場合、ヒーター容量は1kWとなり、208/230V電源で運転するモデルの場合、ヒーター容量は2kW / 3kWになります。
過昇温防止機構や、ポンプ過負荷検知機構など安全装置は完備しており、エラーログを外部シーケンサーに出力することも可能です。外部シーケンサーからの動作制御も可能です。
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物性分析機器事業部
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