熱媒体を加熱+冷却して、温調対象物を高低温で温調する目的で使う循環恒温槽です。
サンプルの漬け込み温調、外部密閉循環温調、外部開放循環温調など、さまざまな方法での温調に対応します。温度とバス容量の2つの側面から装置をご選択いただきます。
【温度】
クーリングサーキュレーターは、-45℃/-40℃/-30℃/-25℃から、150℃/200℃までの温度範囲で温調します。-50℃以下に温調したい場合は、クライオスタットのページをご覧ください。
【バス容量】
3Lから25Lまで、さまざまなサイズのバスを用意致しておりますので、サンプルを漬け込んで温調する場合、最適なサイズのバスを持った装置をお選びください。
単機能でシンプルなKISSコントローラーを搭載したモデルと、プログラム運転や外部温度制御を可能にする多機能なPilot Oneコントローラーを搭載したモデルの2種類があります。100V電源で運転するモデルの場合、ヒーター容量は1kWとなり、208/230V電源で運転するモデルの場合、ヒーター容量は2kW / 3kWになります。
過昇温防止機構や、ポンプ過負荷検知機構など安全装置は完備しており、エラーログを外部シーケンサーに出力することも可能です。外部シーケンサーからの動作制御も可能です。
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物性分析機器事業部
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