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20231/24
お知らせ 太陽光・風力発電

全天日射計MS-80SHがPV誌2022 BOS賞を受賞

英弘精機の全天日射計MS-80SHが、PV専門誌”PV Magazine”の2022年アワードのBOS(Balance of System)部門で受賞しました。

 

このPV誌のアワードは毎年、太陽光発電および蓄電池業界における最大かつ最もエキサイティングなイノベーションを与えるものとして大きな注目を集めています。この賞を選定するために世界中のソーラー業界から専門家を集め、審査会が開催されています。

今年は、”バッテリー・エネルギー貯蔵システム”、”システムバランス”、”インバータ”、”製造”、”モジュール”、”サステナビリティ”の7部門において、200以上の企業が最新のイノベーションを紹介しました。

 

審査基準は以下の通りです。

・ソリューションの有効性:業界にとってどのような問題を解決するのか?また、その効果はどの程度か?

・USP:同じ市場セグメントにおける他のソリューションとの違いは何か?

・経済的実現可能性と市場への影響:市場への影響はどの程度か、また、太陽光発電/蓄電池業界のコスト削減や品質向上にどのように貢献するか?

BOS(Balance of System)部門にノミネートされる製品は、太陽光発電パネル以外の太陽光発電システムのすべてのコンポーネント製品が対象となります。 例えば、配線、スイッチ、架台、そしてMS-80SHのような日射センサなどが該当します。 ユーザーは、これらのコンポーネントを導入することで、コストを管理し、効率を向上させ、太陽光発電システムを近代化することができます。

 

当社がBOS賞を受賞したMS-80SH日射計は、新たにドームヒーティングシステムを搭載することで結露、着霜の緩和に効果があり、メンテナンス負荷を大幅に軽減しました。MS-80SHの消費電力は同じドームヒーティングを備えた他社のクラスA日射計に比べて大幅に低く、さらに当社が開発したソフトウェア「Hibi」を使えばヒーターのオン-オフ制御が可能です。 MS-80SHには、最先端のサーモパイル技術と石英ディフューザーを導入し、他にも内部診断機能と、優れた低ゼロオフセット、サージ保護、デジタルModbus 485 RTUおよびSDI-12インターフェース、5年保証、業界初の5年間校正間隔などを実現しました。 MS-80SHは当社史上最高の信頼性を備えた日射計で、あらゆる用途に適用することができます。

 

BOS賞のトロフィーは、アブダビで開催された2023 World Future Energy Summitのイベント中に行われた受賞式で弊社に直接 贈呈されました。

当社は、PV Magazineに感謝するとともに、今後も、地球の環境保全とお客様の目標を達成するために、業界をリードするセンサ、機器、ソリューションを開発し、当社製品の品質を高めるという使命を果たしてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

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