道路周辺の現況の把握
道路周辺の気象現象、または道路面上の状態を観測し、自動車が安全に走行したり、安全に走行するために必要な技術を開発するための研究に繋げる。
自動車の走行に影響を及ぼす気象現象
自動車の走行時には路面状態が最も直接的な影響を及ぼします。一方でドライバーが周辺環境からの影響を物理的・視覚的に受ける事もあります。これらの現象を適切に捉え、時々刻々変わる路面及び周辺気象現象を機微に捉える事ができるシステムをご提案します。
リアルタイムでの気象状況と路面状態の把握
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車載型路面状況測定装置MARWISの導入
自動車に搭載して走行しながら計測できるMARWISを利用する事で、リアルタイムでの路面状況を把握する事ができます。これにより路面凍結防止剤の散布場所やその量、メンテナンスが必要な個所の大まかな選定にもご検討いただけます。
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Bluetoothによる無線通信機能
MARWISに内蔵されているBluetooth通信機能によって、タブレット上でリアルタイムデータを走行しながら確認できます。
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インターネット接続による専用データサーバ上でのデータの確認
タブレットをインターネットに接続できるようにすれば、計測したデータを自動的に専用のデータサーバに送信できます。計測した全てのデータはこのサーバ上から確認する事ができます。