新エネルギーへの注目と期待が高まる中、来る3月1日より、第5回国際風力発電展 WIND EXPOが、東京ビッグサイトにて開催されます。
弊社では、ドップラーライダーシステムをはじめ、風況計測から発電効率の向上に貢献する計測機器まで風力発電を包括的にサポートできる製品を展示・紹介させていただきます。
当展示会にご来場の際には、是非ともに弊社ブースにお立ち寄りいただきたく、ご案内申し上げます。
環境機器事業部
開催概要
開催日時 | 2017年3月1日(水)~3月3日(金)10:00~18:00(最終日17:00) |
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会場 | 東京ビッグサイト 東第1ホール 英弘精機 展示ブース番号: E6-26 |
英弘精機ブースの見どころ
風況観測用 ドップラーライダーシステム
WINDCUBEはパルスレーザーを放出することにより、上空の風況を計測します。従来のように鉄塔を立てる事なく、上空200m付近までの風況が計測可能であり、小型軽量のため簡単に設置、移動が出来ます。全世界で600台以上の実績がありNEDOの実証研究等でも使用されている信頼のある計測機です。よりユーザーフレンドリーなインターフェース、陸上洋上を問わないハウジング、標準保証2年間などリニューアルされております。また、広範囲での風況計測には最大で半径10㎞まで測れるスキャニングライダーもございます。
ナセル搭載型風況観測機器 WINDIRIS
ナセル上での風況計測は風車の発電効率や性能などを確認する上で非常に重要です。WINDIRISはライダーテクノロジーにより400m先まで風況計測が可能でありナセル上の風向風速計で得られないブレードの影響を受ける前の風を計測可能です。風車のヨーエラーを把握することも可能です。
従来機種では左右2本だったレーザーが、4本に増えたことで鉛直方向の風も計測可能です。
大幅に軽量化・小型化が進んでおり、様々な風車への取り付けが可能です。
3Dスキャニングドップラーライダーシステム WLS100S,200S,400S
スキャニングライダーWLSシリーズは、装置上部のスキャンヘッドが方位角360度、仰角190度で走査することで3次元での気象観測及びマッピングを可能とします。観測距離は3,6,10kmと3機種を用意しております。計測角度はフレキシブルに設定出来、一台でウインドファーム全体の風況調査が可能です。また、洋上風力発電向けには陸上に機器を設置することで洋上に鉄塔を建てることなく、洋上の風況を計測でき、コストの削減につながります。