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スタビリティーテスターST-1

MS20_6STe

濃厚な分散溶液の安定性を短時間で評価。最大6サンプルを同時に測定可能。

ST-1は、濃厚エマルション、サスペンション(60%v/v)を希釈すること無く、安定性、クリーミング、沈降、凝集、合一等を評価できます。また、レーザー測定により、微小な濃度変化を捉えることができることから、従来の1/5-1/50の測定時間で評価でき、材料開発や品質管理の効率化に役立ちます。

外部循環恒温槽による温度コントロールにより、4℃~80℃での測定が可能となり、実際の貯蔵条件での測定が可能です。

特徴

  • 濃厚サンプルを希釈せずに測定可能。(~60%v/v、0.05μm~)
  • 外力を与えずに測定するため、実際の貯蔵状態をそのまま再現
  • 沈降、クリーミングだけでなく、凝集、合一、析出など粒径変化を評価
  • 温度コントロール可能(4~80℃)

主な用途

分散工程の最適化/分散剤、安定剤、乳化剤の効果を確認/析出や凝集による濁り/変化のメカニズムの解明

顔料・インキ/化粧品/医薬品/塗料・コーティング液/農薬/石油製品/食品・飲料/セラミックスラリー/高分子溶液/コロイド全般/その他化成品

製品詳細

ST-1の測定原理

 測定原理

レーザー光源、透過光・散乱光検出器が設置されたステージがサンプル管に沿って上下に移動し、透過光と後方散乱光の強度分布を取っていきます。この操作を時間間隔をおいて行い、光の強度の時間変化を観測していきます。

グラフの読み方

ST-1_002

 

 

グラフの横軸はサンプル管の高さ位置を、色の違いが時間変化を表しています。散乱光強度は粒子濃度の増減に伴い、変化します。時間と共に上部の強度が減少し、底部が増加していることから、粒子が上方から底部へ移動していることがわかります。

測定結果

ST-1_003

波形解析から、粒子分散液に何が起こっているかを短時間でとらえることができます。

解析

①    測定結果の解析から、沈降、クリーミング、凝集現象を数値化することができます。

 ②    粒径解析により、サンプルの濃厚状態での平均粒径や粒度分布を算出することができます。

仕様

スタビリティテスター ST-1

測定粒径範囲

0.1~1000 μm

最大粒子濃度

~60 %v/v (エマルションでは ~95%)

測定方法

光多重散乱法 (透過光、後方散乱光)

光源波長

870 nm

測定サンプル量

24 ml(オプション少量セル 2.8 ml)

温度制御

4℃~80℃ 外部循環恒温槽にて温調

粒径解析

①動力学粒径解析 ②光学的粒径解析 ③粒度分布解析

データ取り込み間隔

最短ピッチ5 μm

サイズ 重量

502×390×280mm(スキャンユニット2台の場合)

電源

100V~240V 50~60Hz 300VA

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