英弘精機株式会社 > 物性・分析 > 製品情報 > 温度コントロール > 電子冷却式循環恒温槽

電子冷却式循環恒温槽

cat_image126

電子冷却式循環恒温槽は、温調ユニットにペルチェ・モジュールを使用しています。この方式の循環恒温槽には、コンプレッサー型恒温槽には無い特徴があります。

  1. 装置がコンパクト (構成部品が小さい)
  2. クイックな温調が可能 (通電方向を変えるだけで、冷却にも昇温にもなる)
  3. 振動が少ない (コンプレッサーなど、稼動部品が無いため)
  4. エネルギー効率が優れている (必要な通電量・通電方向で温度制御する)
  5. マルチ電源で、どこでも使用可能 (85~230V-50\60Hz)

比較的小さなパワーが必要なアプリケーションで、極めて有効な温調装置です。

構造

cat_image127

電子冷却式循環恒温槽の心臓部は、温調モジュールである、ペルチェ素子です。このペルチェ素子に直流電流を流すと、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起きます。ガスを使うコンプレッサー式の冷凍機と異なり、熱伝達に電気を使うことにより、逆方向に電気を流すことによって、片側を加熱、反対側を冷却という、切り替えが可能です。そのため、応答速度が速く、精密温調が可能です。

また、安価なコンプレッサー式循環恒温槽の場合、冷凍機は常に100%の能力で冷やし、ヒーターのON/OFFで温度を制御していますが、この場合、冷凍に使われる電気は、無駄になっています。ペルチェモジュールの場合、必要な電気を必要な方向に流すだけで温度制御ができますので、無駄が無く、電気代も安く済みます。

特長

  • 装置がコンパクト (構成部品が小さい)
  • クイックな温調が可能 (通電方向を変えるだけで、冷却にも昇温にもなる)
  • 振動が少ない (コンプレッサーなど、稼動部品が無いため)
  • エネルギー効率が優れている (必要な通電量・通電方向で温度制御する)
  • マルチ電源で、どこでも使用可能 (85~230V-50\60Hz)

主な用途

  • ジャケット、セルの温調
  • ロータリーエバポレーターの冷却
  • 各種分析装置の温調
  • 半導体製造装置の冷却・昇温
  • 曇化試験 (フォギング・テスト)
  • CCD撮像素子のノイズ除去
  • レーザー装置(電源ユニット、AOM、レーザーメーター)の冷却
  • 冷却用ペルチェユニットの水冷     ほか

製品一覧

お気軽にお問い合わせください
お問い合わせ

お問い合わせ・ご相談

  • メールマガジンのご登録
  • 修理・サポート

イベント情報

© 2017 EKO Instruments