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高性能自動温度制御器(Unistat)

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-120℃から425℃までの広い温度範囲を高速かつ精密に制御できるシールド式循環恒温水槽です。特に急速かつ精密な加熱冷却プロセスを行う用途目的に最適です。
ラボ向けの小型・デスクトップモデル、床面積を最小に抑えたコンパクトなパイロットプラント用モデル、堅牢で過酷な使用に耐える生産機モデルの3タイプがあり、低温から高温まで、ご希望の温度域をお選び頂けます。
冷却能力は、480W(15℃時)から130kW(15℃時)まで、各種取り揃えております。ヒーター容量は1.5kWから96kWまでございますので、最適な1台をお選びください。
冷凍機コンデンサーの冷却方式として、空冷式と水冷式の2タイプをご用意致しております。スタンドアローンで使用でき簡便な空冷式と、静かで室内の埃を巻き起こさないクリーンルーム向けの水冷式のどちらかからお選びください。
過昇温防止機構や、ポンプ過負荷検知機構など安全装置は完備しており、エラーログを外部シーケンサーに出力することも可能です。外部シーケンサーからの動作制御も可能です。

構造

従来型恒温槽の温調カーブ

従来型恒温槽の温調カーブ(1時間10分)

Unistatの温調カーブ

Unistatの温調カーブ(40分)

従来型のバス型恒温槽と異なり、装置にバスはありません。装置内部はヒーターセクションや冷凍セクションで構成される配管構造になっており、熱媒体で充填されます。装置内部の各所には、温度センサーや圧力センサーが張り巡らされ、僅かな変化も瞬時に捉えて制御にフィードバックさせることが可能です。循環熱媒体を最少限に抑えることができるため、従来のバス型恒温槽では考えられなかった速度で、精度良く温調することが可能です。

また、熱媒体中に結露した水分が混入しませんので、熱媒体の寿命が延びて、ランニングコストの低減につながります。高温運転時には、暑い蒸気が出ることもありませんので、取扱上も安全です。

昇温時には、配管内に密閉された熱媒体が膨張しますが、膨張した熱媒体は空冷されて安全な温度になった状態で、膨張タンクに回収されます。冷却時には逆の現象で、熱媒体が収縮しますので、足りない分は、膨張タンク内の熱媒体が循環ラインに戻され、熱媒体による配管内の密閉状態は維持されます。

外部開放循環時には、装置の膨張タンクは使用されません。外部の循環先が、熱媒体の温度による体積変化の吸収バッファーとなります。

外部密閉循環・外部開放循環

特長

  • 完全シールド式ですので、熱媒体中への湿気の混入や、熱媒体の揮発を防ぎ、安全かつクリーンな作業環境を保ちます。
  • 100ステップx10個のプログラム運転が可能です。
  • RS232/485, LAN, USB等、多彩な通信ポートを備え、シーケンサーとの連動で動作させることができます。
  • ソフト・スタート・ポンプや、⊿Tリミットなど、アプリケーションを守る機能を備えております。
  • PID+自己学習機能で、精密に温度を制御します。
  • 外部Pt100センサーで、アプリケーションの外温をフィードバックしながら温度制御することが可能です。
  • ユーザーレベルを設定し、不用意な設定変更を防ぐことができます。
  • 多彩なオプショナル・アクセサリーを揃えています。

主な用途

  • 反応容器の温調
  • 半導体製造装置の温調
  • 各種試験機・環境試験器の温調
  • ラボ用実験装置の温調
  • 温調プレートの温調     ほか

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