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ビーズ・ミル

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ビーズミルは、パス式及び循環式のビーズを媒体として使う分散機です。密閉された分散室の中にビーズとサンプルを入れて、ローターでビーズを攪拌することにより、サンプルにシェアーをかけて、凝集体を機械的に細かくします。

モーターパワーは1.1Wから25kWまで多彩に取り揃えており、サンプルのスケールに応じてサイズをご選択いただきます。防爆タイプのモーターもございます。

シンプルなMタイプコントローラーか、多機能なCタイプコントローラーの選択になります。R&D, パイロットプラント, 生産など、場面に応じて最適なコントローラーを装着したモデルをお選びください。

接液部材質は、標準のステンレス製のほか、ジルコニア(ZrO2)、シリジウムカーバート(SiSiC)、ハードメタル等、選択肢があります。

VMA-Getzmann社製ビーズミルの特徴として、コンパクトに一体化されており、清掃が容易である点と、サンプルが滞留する無駄な経路が短いため、分散後の得率が高いことが挙げられます。

構造

原理

ビーズミルの分散経路・接液部材質

密閉された分散室内に、サンプルとビーズを封入し、内部のローターで攪拌することによって、ビーズ同士のシェアーで凝集体を細かくします。

ローターの形状

ローターの形状

ローターの形状には、ピン・ディスクタイプ、プレート・タイプ等、いろいろな種類がありますが、Dispermat SLでは、アニュラー構造のローターを採用しています。この形状は、高せん断がかかりやすく、効率良く分散できることが知られています。

シャフトの回転数

効率良く分散するには、ローターの周速を13m/s前後にする必要があります。同じ回転数でもディスクの径によって周速は変わりますので、使用するディスクの径から、13m/sの周速になるように、回転数を逆算する必要があります

分散結果に影響を与える要因

  1. ビーズの充填率
  2. ビーズの種類
  3. ビーズの径
  4. ローターの回転数
  5. サンプルの温度

分散に要するパワー

分散は、凝集体に加えられた物理的なエネルギーによって決まります。そのちからは、下記の式によって表されます

P = 2πn M [P : パワー n : 回転速度rpm M : シャフトがサンプルから受けるトルク]

特長

  • コンパクトな一体型構造です
  • パス式、循環式のどちらでも使用できます
  • コンタミ防止用ライニング(ZrO2等)を用意しています
  • ビーズミルの中では構造がシンプルなので、洗浄が楽です
  • 温度、トルク、パワーなどの分散データを取得できます
    (Cタイプコントローラー装着モデル)
  • カットオフ安全機構を備えています
  • 分散処理後のサンプル回収率が高いです
  • 防爆仕様もあります

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主な用途

  • インク・塗料の分散
  • ペースト、電子材料の分散
  • 医薬品の分散
  • ファンデーション、口紅等化粧品の分散
  • 食料品の分散     ほか

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