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熱媒体

シリコンオイル

投げ込みクーラー、フロースルークーラーなど、様々な形式の温調用装置や、フォギングテスター、ビール強制劣化試験機、キャピラリー粘度計用バスなど、試験機を取り揃えております。
また、熱媒体、ホース、継手など、周辺機器も多数用意しており、あらゆるニーズにお応え致します。

さまざまな温度範囲で使用できる熱媒体を用意しております。

特徴

  • 鉱物オイル、合成オイルは、シリコーンオイルに比べて安価ですが、特有の臭いがあります。
  • シリコーンオイルは高価ですが、寿命が長く、臭いがありませんので、汎用的な熱媒体として使われています。

アプリケーション

温度域と推奨熱媒体

+5℃~+80℃ →蒸留水または水道水

DI水、超純水、純水の使用は禁止です。塩化物イオン、臭化物イオンが含まれる水の使用も禁止です。水の腐敗やカルキの付着に留意し、こまめに交換してください。

最高95℃まで使用することはできますが、80℃を超えると蒸発が激しくなるので、水位の変化に注意してください。

-10℃~80℃ →不凍液(エチレングリコール、プロピレングリコール+蒸留水)

不凍液は低温側で増粘する性質があります。外部循環の流量が落ちて、温度安定性が悪くなりますので、あらかじめご承知おきください。

-90℃~200℃ →シリコーンオイル

使用温度域にあわせて、最適なグレードのシリコーンオイルをご使用ください。

-90℃~-10℃ →エタノール または メタノール

これらの引火点は約10℃です。そのため、EN61010や、DIN12879の規格下では使用できませんので、あらかじめご承知おきください。

仕様

シリコーンオイルの使用可能温度範囲

熱媒体
シリコーンオイルのスペックの見方

(例)型式: M80.100.03

M80 = 使用可能最低温度: マイナス80℃
100 = 使用可能最高温度: プラス100℃
03 = 25℃時点の動粘度: 3 cst

※ DW-Therm, DW-Therm HTは、Unistat専用熱媒体です
※ M10.120.08は、合成オイルです
※ P20.190.40は、鉱物オイルです
※ M20.195/235.20を開放バスで使用する場合、上限温度は195℃になります

不凍液(エチレングリコール不凍液、プロピレングリコール不凍液)の使用可能温度範囲

不凍液

60%濃度の不凍液の凍結温度は-50℃前後ですが、これは-50℃で使用できることを意味しません。
不凍液の温度が下がるにつれて粘度が上昇しますので、循環恒温槽のポンプが過負荷となり、循環できなくなるためです。
外部循環で使用される場合、-10℃あたりが限界と考えたほうが無難です。

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