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化粧品クリームのチクソトロピー性評価

評価内容

試料のチクソトロピー性を評価し、使用感を推測する

 

評価装置

RSTcps

RST-CPSコーンプレートタイプ

 

測定内容

速度制御モード

ヒステリシスループ測定 せん断速度 0 ⇒ 3,000 ⇒ 0[1/s]

結果・考察

 3種のクリームを同一条件で比較しました。

RST-003 RST-002

 せん断速度を上昇させた後に下げるヒステリシスループ測定を行うと、上図のようにせん断速度-せん断応力のループができます。このループの大きさはもともと試料が持っている構造の量であり、ループができるということはチクソトロピー性を有していることがわかります。このループの面積を比較し、チクソトロピー性の程度を評価することができます。

 チクソトロピー性を有するサンプルは繰り返しせん断を加えることで粘度が低下するため、使用時に粘度が下がったり、使用前に与えたせん断刺激により使用感が変わってしまう可能性が出てきます。

 上図3種の場合、サンプル3>2>1の順でループ量が大きくなっていました。最もループ量が少ないサンプル1は肌に塗るなどの工程を繰り返しても使用感が変わらないことが予想されます。逆に、サンプル3は擦り込むように塗布するような場合にはだんだん柔らかく感じることが予想されます。

上記のように、チクソトロピー性の評価にはRSTシリーズが有効です。

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