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電子材料銀ペーストの印刷特性評価

測定の目的

スクリーン印刷用銀ペーストの開発品の印刷特性を粘度値で評価する。

装置

DV2T-CP-R-cus使用装置:コーンプレート型粘度計DV2TCP

測定条件

温度条件は25℃。

0.3、0.5、0.6、1、1.5、2、2.5、3、4、5、6、10、12、20、30、50、60、100rpmと回転数を上げながら測定を行いました。

各回転数での保持時間は、15秒としました。

 

考察

BK-001

 印刷ペーストの評価には、低せん断速度から高せん断速度を測定できるシステムを選択します。ペーストを実際に塗工する際は高せん断速度域の粘度値、レベリング性やタレ性を見る際には低せん断速度域の粘度値を見る必要があります。

 印刷特性の良い既製品(新)に比べ、印刷特性の悪い経時品は高せん断速度域で粘度値が高く出ており、印刷時にかすれてしまう等のトラブルの要因であると考えられます。開発品1はさらに高せん断速度域の粘度値が高いため、印刷特性も経時品より悪くなることが考えられます。また、開発品2については、既製品と比べて全体の速度域で低い粘度値を示しており、印刷時の伸び等は良いが印刷後にたれてしまうことが予想されます。

 以上のように、スクリーン印刷用ペーストの評価にはDV2TCPが有効です。

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